司法書士試験に働きながら楽しく合格した勉強方法3(日暮里駅台東区/滝口総合司法書士事務所/荒川区の相続・遺言ブログ)
以前のブログで、私の勉強は毎日ノルマ制にしているとお話しました。ではどのようなノルマにしていたのでしょうか。よく勉強の方法で、テキスト派か過去問派に分かれることがありますが、私は完全なテキスト派でした。テキストはLECという資格予備校のパーフェトクローラーの講座テキストを使用していたのですが、そのテキストを1日に90ページ読むことをノルマとしていました。パーフェクトローラーのテキストはページ数がコンパクトでありながら、合格に充分すぎる情報量が記載されていたからです。当時、全てのテキストの合計ページ数が3300ページ程度でしたので、1カ月ちょっとで1周し、それをひたすら繰り返すのが私の勉強法でした。そして同じ科目をひたすら90ページ読むのでは、飽きてしまうし、他の科目の勘がくるってしまうので、例えば民法は20ページ不動産登記法は20ページというように、なるべく全ての科目を1日に少しづつ読むようにしていました。これは、合格するには非常に要領が良い勉強法だったと自負しています。