葬儀で見送る意味(日暮里駅台東区/滝口総合司法書士事務所/荒川区の相続・遺言ブログ)
葬儀で、火葬場への出棺時に全員でお見送りをするのが一般的です。このお見送りをする意味はなんなのでしょうか。
故人が亡くなった後は、お通夜の準備や告別式などで、遺族は忙しい思いをします。ですので、このお見送りは遺族が心の整理をするためだと言われています。故人との思いでを振り返り、故人のいない人生をこれから生きていくというけじめをつける時間というわけです。
ところで、葬儀に行くと、お悔みの言葉をなんて言っていいのか悩みますよね。遺族に対しては、「この度は心よりお悔やみ申し上げます」または「このたびはご愁傷さまでございます」と声をかけるのが、無難でしょう。ご愁傷様とか失礼ではないかと思いがちですが、これらの言葉を使う限りは決して失礼にはなりません。むしろ「死亡」「死去」などの余計な言葉を言って失礼にならないように、お悔みはシンプルなほうが良いでしょう。
お葬式が終わると、今度は相続のことなど悩みがつきないですよね。面倒な相続のことなら、専門家に相談するのがお勧めです。